「いちよし基準」について

「いちよし基準」
について

  1. 1.公募仕組債は取り扱いません。

    一般的に公募仕組債はお客様に商品の内容、仕組み、リスク等をわかりやすく説明(通貨オプションを利用した仕組みやオプションの価格算定方式、また販売による手数料等は個人のお客様に説明しきれない商品)することかが難しい商品です。また、ある一定の水準を割り込まないと判断した上で購入した為替(株価)等の水準が、一定水準を割り込んだ場合も投資方針を変えずに持続するメリットが個人のお客様にはそぐわないと判断したからです。

  2. 2.債券は高格付けのみとし、不適格債は取り扱いません。

    お客様にとって、金利の高い債券の方が魅力的だと思われがちですが、その反面、デフォルト・リスク(債務不履行)やボラティリティ・リスク(流動性リスク)は高くなります。表面的な金利の高さだけに目を奪われてしまい、債券本来の元本の保持というメリットを見失いがちになります。当社は、金利の高さよりも「元本の安全性」を重視し、格付けの高い投資適格債を推奨・販売する事といたしました。

  3. 3.私募ファンドを取り扱いません。

    個人向けに販売される私募ファンドは、投資総額が公募ファンドより比較的少ない事から、投資信託本来のメリットである分散投資効果が小さくなります。また、運用先についても、比較的リスクの高い商品に投資することが多いことや情報開示が少ないことから取扱いを行いません。

  4. 4.個別外国株は、勧誘しません。

    外国株式は非常に魅力ある商品のひとつですが、資本市場の発達度合いもあって、個別銘柄のアナリストレポートがあったとしても、国内企業のようなきめ細かな情報が入手できるとは限りません。加えて、「増・減資」「端株」への対応など、海外市場における煩雑な手続きもあり、お客様に対して十分なアフターフォローをすることが難しいのです。したがって、個別外国株については、その国のマーケットに足場を築いている優秀な運用会社を厳選し、投資信託によりお客様に保有していただくことが最も有効的な外国株投資の方法だと判断しております。

  5. 5.投信運用会社は、信頼性と継続性で選びます。

    お客様に、中長期保有を前提とした投資を行うためには、投信委託会社を厳しく選別する必要があります。
    当社は、投信委託会社の「信頼性(理念・運用実績・運用体制・財務体質・技術力・情報力・歴史・規模・特徴)」と「継続性(充実したアフターフォロー体制)」を十分に確認してから業務を委託しています。

  6. 6.先物・オプションは勧誘しません。

    先物・オプションは、保有商品のヘッジ目的や投機目的としては有効であり、特に株式を保有していて売却できない事情がある時などは、リスクヘッジ手法として有効です。しかし、投機目的の場合は、マーケットから目が離せない状況となってしまうため、資産をじっくり増やそうという投資が目的のお客様にとっては不向きな商品といえます。
    当社は、お客様の資産を着実に増やす投資を第一にしていますので、先物・オプションについては勧誘を行なわないことにしています。

  7. 7.FX(外為証拠金取引)は取り扱いません。

    FXは、レバレッジが高く上手くいった場合には短期間で高いリターンが得られるため、個人のお客様にも人気のある商品です。大切な資産を担保に数十倍のレバレッジをかけているケースが少なくありません。短期的、投機的な利益を追求しすぎると、大切な資産の大半を失ってしまうようなことにもなりかねません。当社は、お客様の資産を着実に増やす投資を第一にしていますので、FXは取り扱っていません。

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