いちよし盲導犬育成プロジェクト

いちよし盲導犬の育成に注力!

いちよし証券は、2005年度から「公益財団法人日本盲導犬協会」への支援活動を継続的に行っています。具体的には「いちよしポイントサービス」を通じた当社お客様の寄付活動(ポイントサービスは、2013年3月で終了致しました。)当社からの定期的な寄付活動、そして当社の役職員による寄付活動です。
2009年度からは、“いちよし盲導犬”の育成に取り組んでおり、現在、7頭の犬が盲導犬としてデビューしています。
写真:日本盲導犬総合センター (富士ハーネス)で歩行練習中のオルテガ(2009年10月撮影)
いちよし盲導犬 第8号候補犬「ハイジちゃん」キャリアチェンジ

2019年10月から盲導犬になるための訓練を続けていたハイジちゃんですが、キャリアチェンジすることになったと連絡がありました。 今後は、PR犬として活躍いたします︕
以下、日本盲導犬協会からの報告です。
人懐っこく甘えん坊です。人に対して駆け引きをすることが少なく、そのため思いついたら体が動いてしまいます。また、元気でタフそうに見えますが、意外と不安なところがあり繊細なところがあります。また、不器用な性格で、ハイジなりの一生懸命のつもりが空回りしてしまうことがあります。
じっと待機していることが得意です。また、公共交通機関での活動や繁華街を歩くことも得意です。
盲導犬としての訓練は最終段階まで終了しており。盲導犬としての能力は問題ないのですが、定期的に尿漏れをしており、ユーザーが飲水や排せつでコントロールし続けることが難しいため、キャリアチェンジとなりました。
ハイジはPR犬として活躍することとなります。昨年末より富士ハーネスにおります。 PR犬としての活動としては、富士ハーネスの来場者に対するデモンストレーションや、街頭募金活動などに参加いたします。
(写真・文︓日本盲導犬協会)
いちよし盲導犬 第7号 「ゴマくん」がデビュー!

令和元年6月28日(金)に共同訓練を無事に終了し、晴れて盲導犬デビューとなりました。
ユーザーは他の盲導犬協会からの移籍です。訓練担当からの報告では、ゴマの歩行速度と推進力がユーザーの求めるものと一致したことや以前は若干苦手だった繁華な場所・人が多く集まる場所でも慌てなくなった事がマッチングの決め手となり、盲導犬デビューとなったようです。
写真は、盲導犬デビューした威風堂々のゴマです。
いちよし盲導犬


公益財団法人 日本盲導犬協会とは
日本で最初に誕生した盲導犬協会で、設立は昭和42年8月10日です。公益財団法人日本盲導犬協会は、盲導犬の育成と視覚障がいリハビリテーション事業を通して視覚障がい者の社会参加を促進し、視覚障がい者福祉の増進に寄与することを目的に次のような事業を行っています。
- 1.盲導犬訓練施設の設置運営
- 2.盲導犬歩行指導員、盲導犬訓練士及び飼育管理員の養成
- 3.盲導犬育成に関する調査及び研究
- 4.視覚障がい者福祉諸団体との連携及び協力
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5.視覚障がい者の社会的生活能力の改善・向上を図るための相談、指導、助言及び
各種訓練 - 6.その他この法人の目的を達成するために必要な事
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