国内上場株式
国内上場株式とは?
国内上場株式とは、証券取引所が定める基準に基づいた審査を経て上場している企業の株式のことを指します。株式市場である証券取引所で売買され、投資家は証券会社を通じ売買注文を出すことになります。
株式市場は日々変動します。マーケット動向や日本の経済の動向を把握するうえで指標となる日本の代表的な株価指数は以下の2つです。
- 日経平均株価
日本経済新聞社が、東京証券取引所プライム市場に上場する225銘柄から選定し、その株価を使って算出する株価平均型の指数です。算出開始から70年以上を経過し、日本経済の歴史とともにあります。 - TOPIX(トピックス)
Tokyo Stock Price Index の略で、東証株価指数のことです。構成銘柄の時価総額を基準時価総額で割って計算する、時価総額加重方式で算出します。トピックスと読みます。
国内上場株式投資の特徴
株式投資で得られる利益は大きく3つあります。
特徴1
値上がり益
株式投資の魅力の一つは、保有株式を売却した場合に得られる売買の差益(キャピタルゲイン)です。
保有する株式が購入時よりも値上がりしたタイミングで売却することにより値上がり益を得られる一方で、購入価格を下回った状況で売却した場合は損失となります。
大きな価格変動があった場合には大きな利益を得られる可能性がある反面、大きな損失を被る可能性もあります。
特徴2
配当金
配当金とは、企業が得た利益の一部または全部を株主に分配することで株主が受け取ることができるお金です。保有していることで得られる利益をインカムゲインといいます。
支払われる時期や回数は企業によって異なります。金額も一定額ではなく変動します。
特徴3
株主優待
株主優待とは、企業が株主に対しサービス券や自社製品などを提供するもので、実施しているかどうかは企業によって異なります。
優待内容は保有する株数や保有期間に応じて内容が異なったり、株主がいくつかの選択肢から選んだりと、企業や年度によって内容はさまざまです。
国内上場株式のリスク
リスク1
値下がりリスク
株式を発行した企業は株主に対して返済の義務はなく、価格変動による元本割れのリスクがあります。
企業業績や、株価の需給要因など企業の個別の要因のほかに、経済全体や業種全体の動向による外部要因による値下がりリスクがあります。
分散投資などのリスクを低減することを学び実践することが大切です。
リスク2
経営破綻などの信用リスク
投資した会社が将来も存続しているか確実ではなく、破綻した場合は価値がなくなるケースも少なくありません。投資先は慎重に選定することが重要です。
<ご留意事項>
- この資料は情報提供を目的として作成されたものです。投資勧誘を目的としたものではありません。
- この資料は信頼しうるデータ等に基づいて作成されたものですが、その正確性・完全性を保証するものではありません。また、将来の株価等を示唆・保証するものでもありません。
- 記載された内容・見解等はすべて作成時点でのものであり、予告なく変更されることがあります。
<ご投資に当たっての注意事項>
- 有価証券の価格は売買の需給関係のみならず、政治・経済環境や為替水準の変化、発行者の信用状況の変化、大規模災害の発生による市場の混乱等により、変動します。そのため有価証券投資によって損失を被ることがあります。商品や銘柄の選択および投資の時期等の決定は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
- 弊社は資料に記載された有価証券を保有または売買することや、資料に記載された企業に対し投資銀行業務を行うことがあります。
- 弊社取扱商品の購入申し込みをされる際には契約締結前交付書面、目論見書等を必ずお受け取りください。商品ごとにリスクや手数料等費用は異なりますので、内容をよくご確認下さい。目論見書等は弊社担当者へご請求ください。
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