いちよしモーニングメモ

8/8国内株式市況
8日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比761円33銭高の4万1,820円48銭と4営業日続伸した。前日の米ハイテク株高を受けて、東京市場もハイテク株が買われた。また、7日に米相互関税の負担軽減措置を巡り、赤沢亮正経済財政・再生相は、米政府が相互関税の大統領令を修正し、日本を措置対象に加えることを約束したと明らかにした。加えて、米国が徴収しすぎた分の関税は7日に遡って還付する方針も市場に伝わり、安心感が広がった。日経平均は一時、4万2,000円台で推移する場面もみられた。
8/11米国株式市況
11日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比200.52ドル安の4万3,975.09ドルと反落して終了。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、同64.618ポイント安の2万1,385.404で終えた。12日に7月米消費者物価指数(CPI)が発表されるのを控え、様子見の投資家が多かった。インフレ圧力の根強さが示されれば米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が薄れる可能があり、高値圏にあったハイテク株などに持ち高調整や利益確定売りが出た。また、米中貿易交渉の不透明感も相場の重荷となった。
8/12国内株式市場見通し
12日の東京株式市場は堅調に推移することが予想される。日経平均株価は前週末まで4営業日続伸で1,500円上昇した後とあって、利益確定売りに押される場面もありそうだ。一方、決算内容を好感された企業がけん引した相場であり、リスクオフとはならないだろう。
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