いちよしモーニングメモ

4/28国内株式市況
28日の東京株式市場で日経平均株価は前週末比134円25銭高の3万5,839円99銭と4営業日続伸した。日米関税交渉が進展しているとの期待感が高まり、買いが先行した。また、トランプ米大統領が年収20万ドル未満の層に対し、所得税を引き下げることを示唆していることが報じられたことも投資家心理の改善につながった。さらには、前週末に好決算や大規模な株主還元などを発表した企業にも買いが集まった。日経平均は寄り付き後に一時、取引時間中として4月1日以来となる3万6,000円台を付けた。一方、その後は戻り待ちの売りに押され、伸び悩んだ。
4/29米国株式市況
29日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は前日比300.03ドル高の4万527.62ドルと、昨年7月以来の6営業日続伸で終了。ナスダック総合株価指数は反発し、同95.185ポイント高の1万7,461.318で終えた。ベッセント米財務長官が29日朝の記者会見で、貿易交渉を巡りインドとの取引成立が近づいていると語った。日本との交渉についても実質的な協議を進めていると説明するなど貿易相手国との関税交渉の進展期待が引き続き相場を支えた。また、決算を発表した銘柄に買いが入ったことも指数の押し上げに貢献した。
4/30国内株式市場見通し
30日の東京株式市場は続伸が予想される。2回目の日米閣僚交渉を控え、ベッセント米財務長官が日本との関税交渉が進んでいるとの見方を示したことが好感されそうだ。加えて、米政権が29日、自動車・部品関税の負担軽減措置を発表したことも株価の押し上げ要因となりそう。
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