いちよしモーニングメモ

7/17国内株式市況
17日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比237円79銭高の3万9,901円19銭と反発した。オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングが16日の決算発表後、先行きに慎重な見通しを示したことで、米半導体関連株が総じて下落した。この流れを引き継ぎ、東京市場でもハイテク株や半導体関連株などに売りが先行した。後場の場中に決算発表された台湾積体電路製造(TSMC)は市場予想を上回る決算だった。他の半導体株にも買いが波及した。日経平均は大引けにかけて上げ幅を拡大し、この日の高値圏で引けた。
7/17米国株式市況
17日の米国株式市場では主要株価指数が上昇。ダウ工業株30種平均は前日比229.71ドル高の4万4,484.49ドルと続伸して終了。ナスダック総合株価指数は同155.158ポイント高の2万885.649で終了し、連日で過去最高値を更新した。TSMCの好決算が米株式市場でも好感され、半導体株などハイテク株の一部に買いが広がった。また週間の米新規失業保険申請件数は5週連続で減少したことから、関税引き上げなどの影響で米経済が急激に冷え込むとの過度の懸念が後退した。
7/18国内株式市場見通し
18日の東京株式市場は米株式市場の上昇を受け、日経平均4万円回復が見込まれよう。半導体関連株を中心とした、物色の広がりが期待される。一方で、20日には衆院選の投開票を控えており、日経平均が終値で4万円を維持できるかが注目される。
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