いちよしモーニングメモ

6/26国内株式市況
26日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比642円51銭高の3万9,584円58銭と3営業日続伸し、1月24日以来、約5カ月ぶりの高値を付けた。前日の米ハイテク株高を受けて、東京市場でも半導体関連株やAI関連株を中心に買いが先行した。一方、日米関税交渉の不透明感を嫌気し、自動車株や鉄鋼株には売りが目立った。ただ、日経平均は節目の3万9,000円を突破したことで上昇に弾みがつき、時間を追うごとに上げ幅を広げた。大引けにかけてはやや伸び悩んだが、この日の高値圏で取引を終えた。
6/26米国株式市況
26日の米国株式市場では主要株価指数が上昇。ダウ工業株30種平均は反発し、前日比404.41ドル高の4万3,386.84ドルで終了。ナスダック総合株価指数は4営業日続伸し、同194.361ポイント高の2万167.913と2024年12月以来の高値で終えた。イスラエルとイランの停戦が維持され、中東情勢の混乱に歯止めがかかっていることで、ポジションが定まり難かった投資家が強気に傾いた。AI関連の銘柄の上昇が続いたうえ、出遅れ感のあった景気敏感株の一角にも買いが入り、相場を押し上げた。
6/27国内株式市場見通し
27日の東京株式市場は堅調な相場展開を予想する。米株式市場の上昇を追い風として、国内でもハイテク株を中心とした物色が、相場を支える展開となりそうだ。日経平均は3営業日続伸からの利益確定売りも想定されるが、物色の広がりに期待したい。
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