いちよしモーニングメモ

10/21国内株式市況
21日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比130円56銭高の4万9,316円6銭と続伸し、連日で過去最高値を更新した。前日の米株高を好感し、東京市場でも買い先行のスタート。首相指名選挙で自民党の高市総裁が首相に選ばれる可能性が高まっていることも追い風となり、日経平均は前場に節目の5万円へと接近する場面があった。一方、後場は急速に上げ幅を縮めた。午後から開かれた衆参両院の首相指名選挙で、自民党の高市総裁が首相に選出された。首相就任で材料出尽くしとみた利益確定売りが出やすかった。
10/21米国株式市況
21日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、前日比218.16ドル高の4万6,924.74ドルと3営業日続伸し、最高値を更新して終了。ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、同36.877ポイント安の2万2,953.666で終えた。市場予想を上回る2025年7~9月期決算を発表する企業が相次いだことを手掛かりとした買いが入り、ダウ平均を支えた。市場では人工知能(AI)銘柄に過熱感がくすぶるなかで、ハイテク分野以外に買いが集まったことを前向きに捉える雰囲気があった。ダウ平均の上げ幅は一時400ドルを超える場面があった。
10/22国内株式市場見通し
22日の東京株式市場は堅調な展開が続きそうだ。昨日は日経平均株価が心理的節目の5万円に接近したことから、短期的な利益を確定する売りがみられた。財政拡張・金融緩和を志向する高市新政権の誕生は、投資家の期待値を一段と高め、日本株の水準を押し上げるだろう。
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