社会のための取組み

いちよし証券では、支援団体等を通じたプロジェクトに加え、多くの社会貢献活動に取り組んでいます。

子どもの貧困問題解決に
向けた支援

当社では2021年4月より、証券会社と子どもを支援するNPO法人等を結ぶプラットフォーム「こどもサポート証券ネット」への参加を通じて、子供の支援に取り組んでいます。

こどもサポート証券ネット

目的

証券会社の提供できるリソースを子どもの支援に向けた活動に有効活用することにより、我が国における子供の貧困問題の解決に資することを目的とする。

仕組み・機能

証券会社は提供できる支援を、NPO法人等は受けたい支援をそれぞれ登録し、相互に登録内容の閲覧や交流ができる仕組み
(日本証券業協会が、支援活動等を行いたい証券会社とNPO法人等とのプラットフォーム構築)

こどもサポート証券ネットについて詳しく見る

チャリティーグリーティング
カードを用いた寄付

いちよし証券では、クリスマスに海外のお客様などへ「世界の医療団」の寄付付きグリーティングカードをお送りしています。

a piece of gift
~ひとかけらの贈り物~

社員一人一人の自発的善意によって、社会の一隅を照らすことに何か貢献できないものかと考え、社内で呼びかけをはじめたのが「a piece of gift」です。
2006年より、未使用のはがき、使用済み切手などを寄贈しております。
寄贈先/公益財団法人ジョイセフ・公益財団法人日本盲導犬協会・公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

環境保全

当社では社員が使用する名刺に再生紙を使用することや大量に印刷を行う定時株主総会招集ご通知に環境に配慮したFSC認証紙と植物油インキを使用して印刷するなど環境保全に努めております。
また、クールビズなどを活用して冷暖房の温度の適正化や社有車のエコカーへの切り替えを行っております。

本社ビル屋上菜園
プロジェクト

日本橋茅場町に生まれた屋上菜園「Edible KAYABAEN」と提携し、本社ビルの東京証券会館屋上にある屋上菜園が利用可能になりました。「Edible KAYABAEN」は食と農・子どもたちのための自然学校などを運営しており、今後は屋上菜園や地域住民を交えたイベントの実施なども企画・検討しています。また、屋上庭園も設置されており、社員が自由に使用できる憩いの空間になっています。

Edible KAYABAEN

日本橋茅場町に生まれた屋上菜園「Edible KAYABAEN」と提携し、本社ビルの東京証券会館屋上にある屋上菜園が利用可能になりました。「Edible KAYABAEN」は食と農・子どもたちのための自然学校などを運営しており、今後は屋上菜園や地域住民を交えたイベントの実施なども企画・検討しています。また、屋上庭園も設置されており、社員が自由に使用できる憩いの空間になっています。

Edible KAYABAEN

災害地支援

東日本大震災では、義捐金の他に役職員有志より集まった救援物資、会社の備蓄品、その他、生活用品を比較的購入しやすい西日本の支店を通して集め、当時グループ会社であった大北証券(現:大北盛岡支店/所在地:岩手県)へ送りました。現地では、大北証券の役職員を通じて、深刻な被災地である釜石・大船渡・陸前高田・宮古・気仙沼の各市と山田・大槌両町などにお住まいのお客様や各地の避難施設にお届けしました。

1996年2月に発生した中国 雲南省大地震では、特に被害の大きかった中甸(ちゅうでん)県の小学校復興資金の半分強を寄付し、1,000m²の敷地にコンクリート校舎と教師用宿舎などを建設しました。
2014年11月に発生したフィリピン台風30号では、被災された方々や地域の復興の一助としていただくことを目的に救援金として100万円を大使館へ寄付いたしました。

2016年の熊本地震では、日本赤十字社を通じて義援金300万円を拠出いたしました。
また、災害救助法適用市町村にお住まいのお客様に対しての支援も順次行なっております。詳しくは「お知らせ」ページをご確認ください。

お知らせ一覧を見る

北里研究所の「新型コロナウイルス感染症対策プロジェクト」へ義援金贈呈

この度、新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げるとともに罹患された方々、影響を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
いちよし証券は、新型コロナウイルス感染症対策に日々取り組んでおられる医療関係者の方々に敬意を表すとともに、弊社創立70周年を迎えるにあたり、学校法人北里研究所の「COVID-19 対策北里プロジェクト」に義援金1,000万円を拠出することといたしました。

2020年6月12日、学校法人北里研究所にて「COVID-19 対策北里プロジェクト」に対する当社の義援金贈呈式が行われました。(写真左 学校法人北里研究所 理事長 小林 弘祐氏)
贈呈式では、大村智記念研究所 感染制御研究センター長 花木 秀明氏から「COVID-19 対策北里プロジェクト」の進捗報告があり、実際研究が行われている研究所内をご案内いただきました。

「COVID-19 対策北里プロジェクト」の現在は、イベルメクチンの医師主導治験の実施に向けて、北里大学病院、医学部、北里研究所病院、北里大学メディカルセンター、大村智記念研究所が中心に準備を進めています。同プロジェクトへの支援を通じまして、罹患された方々の早期回復とともに、一日も早く感染が終息することを心よりお祈り申し上げます。

学校法人北里研究所 COVID-19対策北里プロジェクトについて詳しく見る

センター長花木氏

センター長花木氏

薬の基となる菌株の貯蓄庫

薬の基となる菌株の貯蓄庫

防護服を着用してのP3実験

防護服を着用してのP3実験

創薬の開発実験中

創薬の開発実験中

センター長花木氏

センター長花木氏

薬の基となる菌株の貯蓄庫

薬の基となる菌株の貯蓄庫

防護服を着用してのP3実験

防護服を着用してのP3実験

創薬の開発実験中

創薬の開発実験中

本業を通じた取組み

社会貢献型商品

証券会社の社会的役割は、投資家と資金を必要とする国や企業を結び、経済を活性化させ、社会に貢献することです。いちよし証券は、金融危機の反省を踏まえ、社会課題解決のために推進されるプロジェクトに対する資金需要、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の思いとの橋渡し役を担います。

いちよしSDGs
中小型株ファンド

いちよしSDGs 中小型株ファンド

近年では、企業活動を行うにあたり、重要な『環境(Environment)』、『社会(Social)』、『ガバナンス(Governance)』への取り組み(ESG)や、SDGs(SustainableDevelopment Goals=持続可能な開発目標)が注目されるようになりました。 いちよし証券グループでは、ESG などの考え方が広まる以前の2006 年に『クレド』を制定し、全役職員の共通の価値観の源「社員のために」「お客様のために」「株主のために」「社会のために」と各ステークホルダーに対する誓いを表明しております。我々は、長年に渡り、日本の中小型・新興市場を中心とした成長企業への投資を通じて、持続可能な社会形成に向けた支援を行ってまいりました。これからも、株式市場を通じて、よりよい未来づくりを担う中小型成長企業を発掘し、応援していくことがいちよし証券グループの社会的な使命だと考えています。

いちよしSDGs中小型株ファンド 販売用資料
よくわかるSDGs(エス・ディー・ジーズ)

東日本復興応援株式ファンド(愛称:ニッポンの絆)

東日本復興応援株式ファンド(愛称:ニッポンの絆)
  • 運用は終了しています。

東北地方を中心とした被災地域の復興および震災後の新たな国づくりに貢献することが期待される企業の株式に投資することにより、復興の一翼を担い、社会貢献を目指すとともに信託財産の積極的な成長を目指して運用を行う。
当社グループには、中小型・新興市場企業の調査で国内トップクラスの陣営を有しているという強みがあります。このリサーチ力を活かし、復興事業を担う企業に投資するファンドを設定することで被災された方々と投資家の皆様をつなぐ「絆」となりたい。これが「ニッポンの絆」に託した私たちの想いでした。
[信託期間/2011年12月7日から2016年12月19日まで]

世銀債(サステナブル・ディベロップメント・ボンド)

世銀債(サステナブル・ディベロップメント・ボンド)
  • 現在、募集の取扱いは行っておりません。

世界銀行が発行する世銀債(通称:サステナブル・ディベロップメント・ボンド)は、開発途上国の貧困削減および開発支援を目的とした教育・保健・インフラ・行政・農業・環境等の幅広い分野の世界銀行のプロジェクトを支えるために、国際資本市場で発行されます。本債券は、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の皆様の思いと、世界各国で展開される社会貢献プロジェクトへの資金需要の橋渡し役となっています。

世界銀行(国際復興開発銀行)は、189カ国が加盟する国際機関で加盟国が融資対象国です。世界中で「極度の貧困を撲滅」し、「繁栄の共有」を持続可能な形で実現するこ とを使命としています。国連の専門機関である世界銀行が掲げるこの2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。

世銀債について詳しく見る

ワクチン債

ワクチン債
  • 現在、募集の取扱いは行っておりません。

ワクチン債(ワクチンボンド)は、IFFIm(予防接種のための国際金融ファシリティ)が発行する債券です。IFFImは、英国政府の提唱により、予防接種のための資金を円滑に調達し、GAVIアライアンス(ワクチン予防接種世界同盟)を支援することを目的に、2006年に設立された多国間開発機構。本債券の発行によって得られた資金は、GAVIアライアンスを通じて、開発途上国で予防接種の普及や医療システムの強化などのために使われています。

金融・経済教育の普及

当社では、学生を対象に金融教育や将来のキャリアを考えるための教育に取り組んでおります。その一環として、東京を修学旅行先としている中学校のカリキュラムに当社の教育プログラムを組み込み、修学旅行生の受け入れを実施しております。「金融について」、「投資を学ぶ重要性」等の証券会社ならではの金融コンテンツに加え、「働くことの意義」、「将来の職業を考える」、「SDGsを学ぶ」等の社会との関わりについて、質疑応答などを交えながら授業を行い、地域貢献につながる活動を行っております。

日本証券業協会が金融に関する知識の普及・啓発活動として取組んでいる「チャレンジ!お菓子の株式会社」(会社経営を通して株式会社の仕組みや資金調達を体験する小・中学生向けの学習プログラム)へ講師を派遣しております。

地域貢献活動

本社や各店舗の社員が積極的に地域活動に参加し、地域の活性化に貢献しています。地元密着企業を目指す当社は、地域に暮らすみなさまとともにコミュニケーションを図りながら地域の発展を考えて参ります。
十数年続けている東京本社ビル周りの清掃活動では、区から感謝状を頂きました。

過去の活動等

世界中の難民へ、子ども服を届けるキャンペーン協力

2018年9月~12月末まで、いちよし証券 全支店、グループ会社にて子ども服(古着)の回収を行いました。

いちよしグループ役職員で始まった活動は、社員の友人、活動を知ったお客様と広がり、大変多くの方々にご協力いただき、みなさまのおかげで合計ダンボール26箱分の子ども服を送ることができました。ご協力くださったみなさまありがとうございました。

【活動背景】
世界中で急増する難民の半分以上は子どもたちです。(※世界の難民の51%が18歳未満 2016年 UNHCR調べ)また、成長がはやく、元気に動き回る子どもたちは、より多くの服を必要とします。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)からの服の要請も子ども服の割合が多いことを受けて、子ども服の回収を強化することが決まりました。

こどものみらい古本募金~
「子供の未来応援国民運動」協力

日本の子どもの貧困問題に取り組む「子供の未来応援国民運動」にいちよしグループも参加しております。
証券業界では、全ての子ども達が希望を持って成長できる社会の実現に向けて、内閣府等が主導する「子供の未来応援国民運動」の一環である「こどものみらい古本募金」(古本等を活用した寄付プログラム)に業界全体で取り組んでいます。
2018年10月4日 ~ 2019年12月末までのいちよしグループ古本募金集計結果をご報告いたします。

●総寄付冊数 : 1,630冊
●総寄付金額 : 29,397円

ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
いちよしグループでは、引き続き活動を続けてまいります。

読み終えて必要のなくなった本がございましたら、全国のいちよし証券店舗・グループ会社へお持ちください。集まった古本の買取金額は「学びの機会」や「衣食住」が十分でない子ども達を支援しているNPO 等への支援に繋がります。
ご協力宜しくお願いいたします。

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